通常、毛穴は開いた状態になっており、毛穴から分泌される皮脂が詰まることはありません。毛穴が古い角質や汚れで皮脂の出口が断たれてしまうと、毛穴詰まりの原因となります。

古い角質や皮膚の汚れは、肌のターンオーバー機能や毎日の洗顔で落とすことが可能ですが、ターンオーバー機能が衰えていたり、洗顔が不十分だと、角質や汚れが落とされずに残ってしまいます。

古い角質を放置しておくと、徐々に厚みと硬さを増し、毛穴をふさぎます。

さらに、毛穴の汚れと皮脂が混ざるとコメド(角栓)が発生し、にきびができるようになります。

にきびを放置すると炎症を起こし、赤く腫れた赤にきびや、膿を持った黄にきびへと悪化し、にきび跡として皮膚に跡が残ることがあります。

そのような状態にならないためには、にきびの原因を知り、しっかり予防することが重要です。


ニキビの原因

・食生活

脂肪や糖分の多い食品を摂取すると、皮脂の分泌が過剰になり、肌も脂っぽくなります。

にきび肌の方は、ナッツ類やチョコレートなどの摂取は控えるようにしたほうがよいでしょう。

・睡眠不足

肌は睡眠中に作られ、特に22時〜2時までの4時間は成長ホルモンの分泌がもっとも活発となります。

この時間帯に睡眠を摂らないと、ターンオーバー機能が低下します。

・便秘

腸に便が蓄積されると、腸の中に悪玉菌が増殖し、有害物質が発生します。

便として排出されない有害物質は、皮膚から体外に排出しようとします。その際ににきびを発生させます。

・喫煙

タバコを吸うと、肌の代謝機能を促進させるビタミンCが過剰に消費されます。

さらに、肌を老化させる活性酸素を発生させ、にきびの炎症を悪化させます。


・常在菌

皮膚には、外部の刺激から肌を守るための常在菌が存在します。
その代表がアクネ菌です。

アクネ菌は細菌の感染を防ぐ役割があり、肌になくてはならない要素ですが、繁殖しすぎると炎症を起こし、にきびを悪化させます。


・ストレス

強いストレスを受け続けると、菌に対する抵抗力が衰え、代謝機能も低下します。

特に皮膚はストレスに敏感なので、慢性的なストレスはにきびが発生の原因となります。